『チャレンジ価格』の終焉となるのか。。。
花粉飛散真っ只中、もうすぐ桜が気になりだす季節
3月のコラムは『チャレンジ価格の終焉となるのか。。。』です。
ここ数年の『高値出し』に変化が出てきて。。。
ポイント1.『昨年末からの値下げがエグい』
長びくコロナ禍で不動産の流通も大きく変化し
販売物件の減少に伴う、供給バランスの崩れ
ロシアによるウクライナ侵攻、円安などで
資材や部品の減少や価格高騰などを受けて
不動産価格も軒並み上昇し、八王子でも
新築戸建の価格が500~1,000万円くらい
高くなっていましたが、昨年末くらいから
完成物件の成約鈍化もあったのか、短期間で
200~500万円くらいの値下げを行う業者が増えました。
1・2月に入っても、大幅値下げを行って
成約にこぎつける物件が増えてきてますね。
業者的にはかなりな損切りになりますが
決算までには売り切ってしまいたいのでしょう。
ポイント2.『個人売主物件の値下げ追随』
物件を成約させていくと『チャレンジ価格』で『高値出し』していた
個人売主の中古戸建・マンション・売土地などが
エリアで『高目立ち』してしまう状況が散見されました。
すると媒介業者は『このままでは売れないので思い切った値下げを!』と
売主に依頼して一気に2~300万円程度の値下げをする個人売主の
物件が多くなってきました。査定書を提示した時は
『この価格でもイケますよ!』なんて豪語してたとか、してないとか。。。
ポイント3.『適正価格と思われる物件情報が増加』
先月くらいから八王子駅周辺エリアの初登場物件でも
4千万円台中盤くらいの物件が出始めてきました。
マンションでも2千万円台の物件が増えてきて
徐々にコロナ禍前の相場観に近い物件が増えてきました。
(それでもまだ高めだとは思いますが)
恐らく全国的にも価格はピークアウトしていくのではないかな
と思いますが。こればっかりは未来は読めませんのですね(^_^;)
でもいい傾向であると、新着物件情報を見ながら
八王子の街の不動産屋のワタシ個人は感じております。
まとめ
もうすぐマスク着用も個人判断になる予定ですし
徐々にコロナ禍前の状況に戻っていく今年。
不動産も、ぜひコロナ禍前の状況に戻ってほしいと
切に願っております。
積極的な賃上げ報道も目にしますが、ごく一部の方々しか
実感できないようなものでしょうし、それよりは
不動産相場がコロナ禍前に戻るほうが経済活動には
よっぽどプラスになると思いますが。
売主側の立場からすると強気な価格設定は更に販売の長期化を
招いてしまう可能性が高そうですね。
この辺のさじ加減を信頼できる不動産屋さんと相談してみてください。
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Room's Barの濱口まで、ぜひ一度ご相談くださいね。
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