八王子の不動産売却は【八王子不動産売却エージェント】へ

2023年の不動産売却ご検討にあたって去年の売却状況を総括してみました

新年明けましておめでとうございます。

良いお正月をお過ごしでございますか?

今年は所有不動産の売却をお考えの皆様に

八王子の街の不動産屋が感じた去年の

売却物件の動きについてお伝えしたいと思います。

 

ポイント1.『様々な影響が重なり高値出しの物件が目立った』

おそらく日本全国どのエリアでもそうだったと思いますが

ウクライナ・ロシア紛争による建材、部材や

各種製品の供給量の減少、入荷長期化

円安による値上げラッシュなど様々な要因が絡まり

また、コロナ禍の数年前から土地などの仕入れ物件も減少し

仕入れ業者がエンドユーザー並みの価格で買わざるを得なくなり

新築戸建やリフォーム済マンション等の売主業者物件が

以前のエリア相場からは相当高い価格での販売となり

去年はそのまま高値安定の相場となってしまいました。

 

ポイント2.『個人売主の物件も高値出しが多数』

新築戸建やリフォーム済マンション等の金額が上がり

コロナ禍からの物件供給数減少も重なると

当然、売主側も高値で見積もるでしょうし

相談を受けた不動産業者も媒介契約にこぎつける為

高値の査定書を提出するケースが多かったようです。

特に大手仲介業者から出てくる物件には

驚くほど高値の物件が多かったですね。

 

ポイント3.『比較的短期間での大幅値下げが目立つ』

去年前半は高値出しの物件が目立ち

買主側との金額目線に大幅な剥離が生まれ

苦戦している物件が目立ちました。

ただ、秋口くらいから行動制限もなくなった頃から

割と短いスパンでの値下げをする物件が増えてきて

昨年末辺りでは数百万円単位での値下げが増えました。

弊社は八王子駅周辺エリアの物件情報を毎週確認し

データベースに記録してるのですが。。。

こんなのとか。。。

こんなのとか。。。

こんなのが増えました。

こんなのが増えました。

所有者居住物件で数百万円単位の値下げは

かなりレアケースなんですけど

これは買主側から見るとかなり印象悪くて

『売れなくて焦ってるのかな?』と思われ

さらなる値下げの交渉材料にされてしまいますね。

 

まとめ

昨年後半から高値出ししていた物件の値下げが

新築戸建では特に目立ってきました。

在庫を抱えたままではいられない建売業者は

今年に入ってからも年度末の決済を迎える業者が多いため

こまめに値下げを続けてくるかもしれません。

すると個人所有の中古物件が『高見え』してしまう

可能性も出てくるので、今年はより『適正価格』

意識した売却のご検討をオススメいたします。

 

 

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