『地方の物件』のご相談をよく受けますが。。。
八王子の街の不動産屋の弊社ですが
お客様や賃貸物件のオーナー様から
『地方に不動産持ってて、売却したいんだけど』
というご相談をよく受けますが、これは弊社でも
お受けできるケースと難しいケースに分かれます。
お引受可能なケースとしましては
ポイント１．『周辺にコミュニティがある物件・立地か？』
どのエリアの土地・戸建でも
『物件の場所が一般的な生活に適しているか？』は大きなポイントになりますね。
上下水道・ガス・電気のインフラが整うか？
車でもそう遠くないエリアにお買い物施設や教育期機関はあるか？
八王子では当たり前に思っている事でも地方によっては
ライフラインの整備に高額な費用や特別な設備、許可を要したり
お買物施設や教育機関が相当遠い場合もありますので。
お引受可能なケース．『日帰りで八王子に帰ってこられそうか？』
いざ、売却をお受けするとなると詳細な物件調査で
現地の役所やライフライン機関、現場に出向かなければなりません。
車は高速代やガソリン代、電車も特急代など結構高額になります。
新幹線や飛行機になると、ちょっと厳しいですね。
せこい話かもしれませんが成功報酬の不動産仲介業
調査費用が高額になるとお引き受けが難しくなってしまうんですよ。
で、お引き受けが難しいケースとなりますと
ポイント１．『山林などの原野や別荘地の土地』
バブル時代に『原野商法』などで地方の土地を買った方も多いかと思いますが
殆どが未利用のままで周辺みんな同じような人が買ってるから
家が建つことも殆どなく草木が生い茂る『荒れ地』状態になっていて
固定資産税などの税金だけ毎年徴収される。
こうなると値段がつかない状況の場合が多くて、どうしようもないんですよね。
また別荘地の土地のみの場合も、そもそも別荘を建てようとする人が
今はほとんどいないと思われ、これまた売却が難しい場合が多い。
ただ、人気のある別荘地ですと、需要はあるかと思うので
『別荘地 不動産屋』で検索して、すぐ近くに不動産屋が
いくつか出てくるようであれば期待できるかもしれません。
ポイント２．『無人島』
以前『無人島』の売却を相談されたことがありましたが
これはもう、街の不動産屋にはお手上げで
そもそもノウハウや経験がないのでアドバイスのしようもない。
物件から一番近そうな不動産屋を検索して
『ココに聞いてみてください』としか言えませんでした^^;
まとめ
地方の物件でも、現在の状況次第で弊社でも
お引き受けできる場合がございます。
土地勘がなければ現地の不動産屋もわからないでしょうし
問い合わせも勇気がいりますよね。
現在、その物件を利用してなく、今後も使う予定がなければ
なるべく早期に売却されることをおすすめします。
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