マンション売却時にご用意いただきたい書類
まだまだ残暑厳しく秋は遠い9月
今月のコラムは『マンション売却依頼時にご用意いただくと嬉しいもの』です。
マンション売却の時には戸建・土地とは違った資料が必要になります。
このコラムをご覧頂いて確認してみてください。
ケース1.『管理規約・使用細則・議事録』
戸建・土地にはなくマンションだけにある資料で最たるものは『管理規約・使用細則』です。
マンションごとの決まりをまとめた冊子で新築購入時は分譲主から
中古購入時は売主から引き渡されているはずです。
契約書類作成時に必ず必要になりますので媒介契約時にコピーを取らせてもらうとありがたいです。
これに加えて『長期修繕計画書』もあれば、より助かります。
またマンションの総会などで配布される『議事録』は管理規約の改定などが記載されることも多いので
極力保管しておいてほしい資料ですね。
ケース2.『マンションのパンフレット』
新築購入時に分譲主から渡されるマンションの『パンフレット』
各部屋の寸法入り間取りや共用設備のことなどが詳細に記載されています。
販売図面の間取り作成やコメント作成に非常に役立ちますので
こちらも媒介契約時にコピーさせていただけると嬉しいです。
ポイント3.『室内の修繕履歴がわかるもの』
まぁ、これは戸建てでもあるとありがたいのですが。
室内の修繕履歴が分かる資料があると施工時期・施工内容が分かり販売図面でアピールポイントになりますし
重要事項説明書でも説明事項になります。
当時の請負契約書や請求書等があると施工内容も記載されているので確認できますね。
見積書ですと施工済みかどうかがわからないのでご注意を。
まとめ
マンション売却時には戸建・土地と違う資料が必要になります。
マンションパンフレットや議事録は売却時に役立つことが多いですね
管理規約・使用細則は特にペット飼育、楽器演奏、駐車場の事などが分かるので
マンションで生活するには必須で買主様に引き渡すべき資料になります。
管理規約・使用細則はマンション管理会社で再発行できますが費用が何千円単位でかかりますので
無くさないように保管しておいてくださいね。
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