公開日:2025/07/06
カテゴリー:売却活動での注意点
夏場の売却、ここが勝負!見学者が気にする5つのポイント
7月に入り、八王子でも30℃を超える日が増えてきました。
この時期に自宅を売り出している売主様、実は「夏特有の落とし穴」があるのをご存じでしょうか?
購入希望者が内見に来た際、「ここちょっと気になるな…」と感じてしまうポイントは、夏にこそ目立ちます。
今回は、不動産仲介の現場で実際に見てきた「夏場の内見で気をつけたい5つのポイント」をお伝えします。
1. 🧊【室温】…「暑い家」は印象ダウン
内見時、エアコンをつけて快適な空間をつくっておくことが大事です。
特に南向きや最上階の物件は、熱気がこもりやすい傾向にあります。
空室の場合でも、内見予定の時間だけでもエアコンを稼働する工夫が効果的です。
2. 🌬️【におい・湿気】…夏はニオイがこもりやすい
キッチン・お風呂・玄関などは、しっかり換気+消臭対策を行いましょう。
カビ臭さや生活臭は、「管理が甘い家」という印象を与えてしまうことがあります。
3. 🦟【虫の出現】…蚊やクモがいると印象最悪
特にバルコニーや玄関前、室内の隅に注意が必要です。
殺虫剤や虫除けグッズを活用し、定期的に掃除をして清潔感を保ちましょう。
4. ☀️【日当たりの「強すぎ」に注意】…暑すぎる日差しは逆効果
夏の強い日差しが窓から直撃する場合、レースカーテンなどでやわらげる工夫を。
「明るい家」でも、「暑そう・眩しそう」と感じさせてしまうのはマイナスです。
5. 💧【水回りの使用感】…「ぬるぬる」「湿気っぽい」はNG
洗面台・お風呂・トイレなどの水回りは、特に清潔感が問われる場所です。
水垢やぬめり、カビなどは、内見者の印象を大きく左右します。
まとめ:夏の売却を成功させるために
夏は売却活動が落ち着く時期…と思われがちですが、実は「真剣に探している方」だけが動いている穴場シーズンでもあります。
だからこそ、見学時のちょっとした印象が成約を左右します。
当店では、内見前のチェックリストや見学動線のアドバイスも行っています。
「今、売るならどう整えたらいい?」と迷ったら、お気軽にご相談ください。